寄付趣意書

平成29年9月吉日

 各位殿


第二回国立七大学柔道選手団フランス派遣事業へのご寄付のお願い(趣意書)


 拝啓  皆様方におかれましては、国立七大学柔道に対するご理解と変わらぬご支援を賜りまして、有難く厚く御礼申し上げます。併せ、高専柔道発祥100年を顕彰した第一回フランス派遣事業にご支援をいただき、改めて深く感謝申し上げます。

この度は、その成果を踏まえ、来年2018年9月に、第二回派遣事業を実施し、七大学柔道選抜選手団を再度、柔道が隆盛を極めるフランスに派遣することにいたしました。

お蔭様で、前回は「IJ-7 Overseas Project to France 2014」の旗下、フランス各地を転戦、「Exchange Intelligence」のスローガンを掲げ、「Kosen柔道」を通じての交流を深め、歓待を受けるとともに、ルージュ会長を初めフランス柔道連盟(以下仏柔連)幹部との強固な人脈を構築しました。
また、遠征直後、パリにて宗岡全柔連会長から、仏柔連ルージュ会長に直接遠征の御礼を言っていただく等、全柔連との連携も確かなものとしました。

 

柔道の教育的価値を希求する仏柔連は、増殖の阻止を狙う打撃系格闘技へのアンチテーゼとして、パリでの「世界寝技選手権(IJF主催)」の開催を模索しています。その為、仏柔連は、ルールの動態的躍動感を高専柔道に求め、七大学柔道に対し「高専柔道講習会」を昨年より要請してきており、昨年はフランス側参加者は100人を超え、本年もフランス側50人、七大関係者70人を集めて、東大七徳堂にて開催されました。来年も開催を予定しており、次回遠征時にもフランス各地で開催を考えております。
その結果、来年にも開催予定の世界寝技選手権では、七大学ルールの八割の採用(立姿勢から開始、寝技のみ、立技1本無し)が決まっております。


この七大柔道の国際展開の歴史的局面にあって、第二回派遣事業は、時機を得たものであり、選手の皆様には、フランスにおける対抗試合、合同練習・研究、高専柔道講習会等を通じて、日頃鍛えた寝技を駆使し所期の目的を達成して欲しいと思います。フランスの進んだ指導方法等も学んで欲しいと考えます。
さらに、本事業は、読売新聞にも3段抜きで報道され、注目を集めております。

皆様方におかれましては、この派遣事業の趣旨に、ご理解とご賛同を賜り、ご支援の程、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

敬具

 


                 関東七柔会 会長  小川 明
           関東七柔会 第二回仏派遣事業実行委員長 宇野 博昌
                    

 

主旨に賛同いただける方からのご寄付をお待ちしております。

【振込み先口座】

 三菱東京UFJ銀行 池上支店 普通 0127970

 関東七柔会・海外遠征・事務局長・堀端新三

(カントウナナジュウカイ・カイガイエンセイ・ジムキョクチョウ・ホリバタシンゾウ)

 

企業・団体様からのご寄付については一口10万円からお願いします。

個人からのご寄付については、金額は問いません。

ご寄付頂いた方々については、こちらにお名前を記載させていただきます。

 

ご送金いただいた方は恐縮ですが、 堀端新三 宛てに、お名前・金額・所属(卒業大学、年次)をご連絡いただければと思います。

メールアドレス:horibata1225@yahoo.co.jp